NetWalkerにwbarをむりやりいれちゃう(2)
さて、また再インストールしたときのためのメモを残しておきますが、もっと簡単な方法があれば教えてください・・・。
apt-get updateして apt-get install wbar してみたら、そんなもんねーよばかっていわれた。むかつく。ありえない。どこのNetWalkerオススメしているほーむぺーじでも、Ubuntuアプリがいっぱいはいるよ!とかウソばっかり。armに移植されてないものはたっくさーんあるんデスよ。そんなことも知らないくせに文章書くなよ、といいたい。だまされた!ウソです。だまされてません。そんなことはZaurusで経験ズミですから。
さて、wbar の本家は http://freshmeat.net/projects/wbar/ ココらしいのだけど、どこにソースがあるのかサッパリわかりまへん。英語よめまへん。WEB検索するとどうやら http://www.tecapli.com.ar/rodolfo/ こっちが物置らしいので今日時点での最新版 wbar-1.3.3.tbz2 を落とす。READMEを読むとmakeしてmake installすれば入るじぇ!って書いてあるのにmakeできないんですけどぅ。
g++ `imlib2-config --cflags` -Wall -O2 -c -o IconLoader.o IconLoader.cc
IconLoader.cc: In constructor ‘IconLoader::IconLoader(const char*)’:
IconLoader.cc:20: error: ‘getenv’ was not declared in this scope
make: *** [IconLoader.o] エラー 1
imlib2がだめらすぃ。READMEをちゃんと読むと
===================
wbar
===================Dependencies:
- -
imlib2-dev
と書いてあるので、ここらへんを入れる。
- build-essential
- Imlib2
- Imlib2-dev
- ttf-dustin
でも
IconLoader.cc:20: error: ‘getenv’ was not declared in this scope
make: *** [IconLoader.o] エラー 1
getenvがだめらすぃ。
で、なんどやってもだめ。とにかくmakeが通らない。で、たどり着いた結果は、libstdc++6 が 6.4.4 以上必須らしい。NetWalker最新状態では 6.4.3 なんです。0.0.1だけで入れられない子なんて!apt強制インストールするも動かず。あきらめた。でも落ち着いてよく見てみると、やっぱ getenv がだめなだけそうな気配。で、ソースをgrepすると
IconLoader.cc(20): homeDir = getenv("HOME");
SuperBar.cc(22): ADD_FONT_PATH(getenv("HOME"));
この2行だけ。なので無理やり
IconLoader.cc(20): homeDir = "/home/subaru";
SuperBar.cc(22): ADD_FONT_PATH("/home/subaru");
と書き換えてみたら、makeがとおった・・・。た、たったこれだけのために!exportとかで環境変数を取得してほしかった。でもこんどはmake installでとまる。
フォントとかアイコンが /usr/share/wbar/iconpack/iconpack に入ってしまうようでシンボリックリンクがはれないようだ。な、なぜ。へんなフォルダに。なので、
/usr/share/wbar/iconpack/iconpack にあるものをすべて
/usr/share/wbar/iconpack にmoveしてmake installしたら入った。
で、実行してみると
subaru@subaru:~$ wbar Using /usr/share/wbar/dot.wbar config file. ***** Imlib2 Developer Warning ***** : This program is calling the Imlib call: imlib_free_image(); With the parameter: image being NULL. Please fix your program. /usr/share/wbar/iconpack/wbar.osx/font/12 -> Couldn't load font.
こんどはフォントがないとか言われた。ていうか、なんでOSXなんでしょうか。armがないからosxになったんだね、きっと。で、wbar自体は動いていると思われるし、ただフォントがないだけなようなので、config書き換えようとがさごそ。なんか面倒くさいので、wbarconfを入れる。pythonとpython-gtkがいるらしい。なぜかNetWalkerには最初から入っている様子。なので http://www.ihku.biz/wbarconf/ ココから最新版のソースを落とす。どこが本家ページなのかわからない。i386版はaptで入るんだね。いいなぁ。で、解凍して python wbarconf.py するだけで動く。すげー。すげーよ。そーすると、wbarconfが ~/.wbar を作ってくれるようだ。wbarconfのデフォルトで色々なのが入っているので便利。でも入ってないソフトばっかりだ。これは色々書き換えよう。あと、font指定が楽なので好きなフォントに設定できるのが便利すぎる。かわいらしいフォントに後で変えよう。
結論としては getenv している2行を書き換えるだけで、もしかすると何一つ入れないでも入るかもしれまへん。いや、Imlib2-dev はいれないとダメっぽいな。あとは、libstdc++6 が 6.4.4 にアップデートされるだけで入ると思いまふ。
ちっ、ぜんぜん世界中のUbuntuアプリが入らないじゃないか!だまされた!変なコラムにだまされた!うそです。すいません。だまされてません。